「コーディング技術にこだわり過ぎると~」の反省会
炎上を起こしてしまったので、反省会。
反省その1 技術オンリーはダメよ、が技術軽視になってしまった。。。
今回の一番困った点がこの点。
技術軽視なんて思いにもよらなかった指摘をもらってしまった。。。
本音のところ、技術は推進力であり、ニーズは方向舵という考えで書いています。
技術がなければ動けないし、ニーズを汲み取れなければあさっての方向に進んでしまう。両方揃うことが必要、って意味で。
もちろん、手段は多ければ多いほどいい。そういった意味でのコーディング技術は有用です。ただし、あくまでも手段は手段。価値を生み出すという目的には別の考えが必要です。
ココらへんにも書いたけど、上手く伝えられなかった。。。書き方のミスですね。
正直、技術軽視と言われるとちょっと書き方失敗したなってキモチです。
反省その2 SIerの過去の因習を上げてしまった件
全体の構成として
- 過去、「推進役」「分析役」「実装役」という役割分担の元、SIerでは指示通りの実装の人を「コーダ」として軽視していた因習があったよ。
- 実装だけしかできないと、過去のように軽視されてしまうので、そいつはまずいよね。
- 力握っているのは「何を作るのか」を決める人だし、そっちの方向をプラスアルファにすべきだよね。
って書いたつもり。過去のSIerの話は反例のために書きました。
なので、お前が「コーダ」なんて言ってプログラマを単純労働者扱いしてんだろう!みたいなコメントは正直想定外でした。
書き方が悪かったですね。。。反省です。
嬉しかったコメント
Paisaの人の記事には「技術的優位をビジネス優位にできる企業なら」という前提が抜けてるので、こういうミスリーディングが起こる。SI業界はそういう業界ではないので、コーディング馬鹿は冷遇される、というだけ。
技術からスタートしたサービスなどを如何にビジネスにするかのマネタイズについては悩みどころなので、その観点のコメント嬉しかったですね。
あとは、一番考えさせられたのはledsunさんの
僕らが欲しい「ITエンジニアの地位向上」はそういうことじゃないんだ
というコメント。難しいです。
まとめ
まあ、いろいろ誤解を与えるような書き方については反省です。
文章の書き方についてもう一度勉強しておこうか。。。
とはいえ、良いコメントももらえたので書いた甲斐はありました。
炎上しても新しい気づきをもらえるだけでも有難いもんです。
以上