内定ゲットするための最も基本的な4つのコツ
「不採用の理由」なんてそもそも存在しないのかも - 脱社畜ブログ
昔、就職氷河期と呼ばれた時代に就職活動を行っていたのですが
その当時、都内で大手ベンダと呼ばれる会社はほとんど受け、現在の会社を決めるまでに受けた会社については全て内々定をいただくことができました。
※その後は全て面接辞退してしまいました。
その後、入社後は若手現場の担当者として、就職採用補佐なんかを
やったりしたのですけど、就活~採用を経てこうすれば内々定とれるんじゃね?
って法則が見えてきましたので、ちょっと書いてみようかなって思います。
就職活動で面接通過するためのコツ、それは
「その会社で仲間としてやっていけるか?」 を見せることです。
どういうことかというと。。。
採用担当側の立場からすると、せっかく採用した社員が辞めていくのってすっごく辛いんですよね。。。
セミナーやったり、面接やったり、部長まで引っ張り出したりと一人採用するためには膨大なコストがかかってます。
なので、如何にやめない社員を採用するか、がキーだったりします。
※ちなみに、世間で言われるブラック企業では逆だったりするので注意を。
ということは、「会社をやめずに仕事しますのアピール」こそが面接官にウケるポイントなわけですね。
では本題。何をアピールするか?
私の経験的には以下のようなアピールが有効でした
- 業務内容の理解
- 学習意欲
- 職場への適応
- +α
業務内容の理解(=志望理由)
一番の基本です。学生さんの採用で話し聞いたりすると、いまいち仕事って何やるの?をイメージ出来ない人が多いです。
(ただでさえSIerってのが一般にイメージわかりづらいのと、ウチがB2Bで色々やっているからかもしれないけど。。。)
辞めていった同僚を見ても、やめた理由の一番が自分のやりたいことができなかった、なのでこの点はかなり注意して見られます。
面接初期の段階でも上記理由のアンマッチで落とされる率は高いかなと思います。
私の場合、やりたい仕事ができる、むしろ趣味って言ってもいいほどとまで言ったことがあります。
※本心です。社畜の鑑ですね。。。
学習意欲
よく、大学時代に勉強したことは会社に入ってからは通用しないって言われてますよね。
まあ、半分本当で半分ウソって感じですけど。
正直、社会人になってから学んだ部分は大きいです。学生時代の知識では今の仕事はできないと思います。それなだけに、会社に入り続けても成長し続けるイメージを持ち続けることは重要です。
辞めていく理由としても、成長を実感できないってのはよくありますしね。
私の場合、今の会社の仕事は趣味みたいなもんなので、ほっといても勉強しますよって言ったことがあります。
※本心です。社畜の鑑ですね。。。
職場への適応
とにかく、職場の雰囲気に馴染めなくてはダメです。
どの会社もローカルルールはたくさんあります。
それがどんなに意味がなさそうでも、そのローカルルールで業務が回っているわけですので、むやみに捨てることはできません。
なので、会社の雰囲気に馴染める柔軟性が求められます。
辞めていく理由としても、会社の雰囲気が馴染めなかったってのはよくありますしね。
私の場合、とにかくOB訪問行きました。大御所、中堅、若手などなど、様々な人から話を聞いて、職場のイメージ作りに専念してました。やっぱり現場の声は具体的なイメージとなりますね。
※10人ぐらいにあったりしてました。このしつこさは社畜の鑑ですね
+α
今までの内容は、大体の会社に共通することです。
あとはその会社会社で重視しているファクトがあります。
(会社のキャッチコピーだったりしますね)
それに対してきっちり理解した上で、強い関心を持っている、ないしはアピールポイントを持っていることをきちんと説明できればよいかと思います。
これは会社によって違うので、セミナーで聞いたり、OB訪問で話を聞いたりするのが良いかなと思います。
中途半端な知識だと面接でボロが出ますので、ちゃんと理解して望むのが無難です。
もう一度言いますが、一番重要なことは「その会社で仲間としてやっていけるか?」 です。
就活ってよく言われるように「お見合い」です。
なので、一方的な横恋慕はダメです。お互いにマッチングしてこそ、幸せな就職となるわけですね。
時代によって、いろいろ変わる部分もあるので上記アピールポイントで
100%合格できるか、というとまた違うと思います。
ココらへんは時代に合わせて工夫するのが一番かなあと思います。
あと、ベンチャー企業や外資系などはまた違う点が見られるかと思います。
あくまで日本企業を受けた際の経験なので。
ざっくりだけどこんな感じで。
以上