神はSEを救うのか
年度末は仕事が忙しいですね。。。まともにブログを書いたりする暇もない。。。
こんだけ忙しいと、かえってどうでもよい話を語りたくなったりします。
SIerの人って信心深い?
仕事をしていると、ミョーに信心深いっていうか、神頼み?みたいなものを見かけます。
大規模なプロジェクトが開始すると、プロジェクトの成功を祈願して登場するのはダルマです。直径50cmを超えるような、普段は選挙事務所ぐらいでしかお目にかかるようなことがない巨大なダルマが鎮座します。
リリース直前は当然神社でお祓いしたりします。近所の神社の常連だったりすることもあります。きっと神主さんは「また来たか。。。」と思っていることでしょう。
また、トラブル続きのチームにはお札が飾られたりもします。オッサンは幸いもらったことはないですけど、何枚か並んでいる光景を見たことがあります。
ときには、神棚がおいてあったりも。ちゃんとお榊を飾っていたりするんですよね。
不思議なことに、神頼みグッズを置くSIerの話って結構聞くんですよね。
サーバにお札を貼ってバグ退散を祈願したり、サービスリリース前には手を合わせて神頼みしたり、 およそ技術の最先端を操る人々の行為とは思えませんが、少なくないシステム開発の現場で実際に行われていることです。
コンパイルが一発で通ります!開発神社でSI運試し:情報インフラ24時 眠らないシステム:ITmedia オルタナティブ・ブログ
同じIT業界でも、SIer以外ではあまり聞いた記憶がないんで、SIer独自なのかもしれません。
まあ、神頼みでバグがなくなれば苦労しないと思いつつも、とりあえず神頼みでもしておこうっていうあたりは、実に日本人的。
ところで、八百万の神にシステム開発担当はいるのだろうか
ところで、システム開発祈願のお祓いとかって近くの神社に行くんですけど、八百万の神の中にシステム開発担当の神っているもんなんでしょうか。
ネタならこんなものもあるんですけど。。。
鰯の頭も信心って言いますし、お祓いできればなんでもいいって意見もあるんでしょうけど。。。せっかくなら専用の神社とかあったらいいんじゃあないかなあ。
都心にシステム開発専門の神社とかあったら繁盛するんじゃあないですかね。
わりと需要がありそうな気がします。
まとめ
まあ、今日はくだらないネタ話なんですけど、最後にもう一ネタ。
DB設計で盛大にトラブっているプロジェクトに神社のお札はあまり意味が無いんじゃあないかなあ。相手は、アメリカ製Oracle(神託)ですし、聖書でもおいたほうが効果がありそうな気がします。
ただ、あまり神の名の下聖書に頼りすぎると、今度はApacheの反撃を食らいそうな気がしますが。
お後がよろしいようで。
以上
IT業界の業界人が「【IT業界】新卒就職企業ランキング」を見た雑感
最近、就活の時期ですね。
ふと、昔を懐かしくなり、みんなの就職活動日記をチラ見。
そしたら、IT業界の特集を発見です。これがかなり面白い。
学生と業界人ではなりたい職種が違う
2014年卒【IT業界】新卒就職人気企業ランキング アンケートデータ|楽天みんなの就職活動日記
IT業界で担当してみたい仕事
- SE/PG
- PM
- セールスエンジニア/営業
年収502万円、目指すはPM---ITエンジニア調査 - [2]コンサルタントの6割が転職視野:ITpro
職種替え希望
- PM
- コンサル
- ITスペシャリスト
学生さんの人気はSEやPGですね。これに対して業界人の方はと言うとPMが一番人気。オッサンの時代もそうでしたが、IT業界=SEやPGっていう意識は学生さんの中で根強く残っているんですね。
本当にわかっていたらかなりすごい。。。
2014年卒【IT業界】新卒就職人気企業ランキング 会社の魅力ランキング編|楽天みんなの就職活動日記
提供している製品・サービスの内容がわかりやすい
1位 カカクコムグループ
2位 ぐるなび
3位 ドワンゴ
4位 みずほ情報総研
8位 グリー
ふ~む。もっぱらB2B中心のみずほ情報総研がB2Cを取り扱っているグリーよりもランクが上でした。
1位から3位までが全てITサービスを中心としたB2C企業ばかりだったので、ちょっとオドロキです。
10位ぐらいまでSIerなんて入らないだろうなって思ってました。
総合順位。。。
2014年卒【IT業界】新卒就職人気企業ランキング 総合/分類別ランキング編|楽天みんなの就職活動日記
総合ランキング23位 日本アイ・ビー・エム
オッサンが就職していた2000年代、日本アイ・ビー・エムはIT業界の人気企業でした。確か、志望ランキングで一番人気だったこともあったような。。。
多分、昨年辺りから問題となったロックアウト解雇が影響しているんでしょう。
時代の移り変わりとはいえ。。。こんなにも変わるもんなんですね。
ちなみに、転職人気企業ランキングだと日本アイ・ビー・エムはまだまだ人気。
IT業界の転職人気企業、今年の1位は? - ITmedia ニュース
IT業界ランキング 6位 日本アイ・ビー・エム
こっちはきっとオッサンと同じで昔の日本アイ・ビー・エムをイメージしている人々ですね。
こう違うのも面白いです。
会社を知るためにもぜひともOB訪問を。
さて、他にもいろいろありましたが、あんまり書くとDISるだけになってしまうのでこんなところで。
全体としてざっと見た感じですけど、IT業界で働き出したあとのイメージと就活時点のイメージってかなり乖離しているんだなあってのが正直な感想です。
IT業界にかかわらず、B2Bを中心とした企業で、アルバイトなどで内情を経験できない業界の場合、とにかく仕事のイメージがつきづらいです。
それだけに、入社後のギャップは大きい物になるとおもいます。
今年の採用活動は、倫理憲章ではまだ4/1からだったかと思います。
であれば、今月ぐらいからは企業の深堀り研究を行うことをおすすめです。
セミナー等でいいなと思った会社があったら、ぜひともその会社のOB訪問を受けてください。
オススメは
- 若手
- 中堅
- ベテラン
と3回社員に会うこと。
連絡を取りやすいのは卒業年度の近い若手。
ただ、若手のうちはあまり仕事の全体像が見えないこともしばしばなので、ある程度仕事を理解してきた中堅の人も話を聞いて、若手社員との仕事内容の違いを聞いてみる。
中堅社員だと社内異動などがない場合がありますので、その後、ベテラン社員など長く働いた社員から、社内異動などを経て現在の担当している仕事と今まで担当した仕事の違い、共通事項などを聞くとベストです。
上記の記事でも書きましたが、とにかく会社を知ること。これこそが幸せな就職活動をするための基本だと思います。
まとめ
兎にも角にも、学生さんは就職活動がんばってくださいな。
会社は自分の会社をきちんと理解しているかチェックしてます。
就職企業ランキング見た感じ、想像以上に実際の仕事とイメージにギャップが有るんじゃあないかあなあ。
OBでも何でも良いので使えるものはガンガン使って情報仕入れれば、他のライバルに一步先駆けて就職活動を有利に進められるんじゃあないかなって思います。
そういや、最近、誰もOB訪問に来ないなあ。。。
若手のうちは何人も訪問に来ていたのに。
ツマラン。
以上
裁量労働制って誰にとって最良なの?
多分嫌いな人が多いだろう裁量労働制で、「満足」または「やや満足」と回答した人が70%を超える結果とだそうです。
多分、無作為な調査じゃあ無いんだろうなあ。。。オッサン勝手に分析します。
裁量労働制とは
そもそも、裁量労働制とは、以下の特徴を持った労働制度です。*1
- 特定業種(証券アナリストやシステム開発、デザイナーなど)に限定
- みなし労働時間分の給与を支払う代わりに、残業代は支払われない。法定残業時間を超過するおそれがある場合は、事前に36協定での労使合意が必要。
- 深夜残業、休日残業はいかなる場合でも支払対象。
要は、特定業種については割増賃金払う代わりに残業代がなくなるよって制度です。
IT業界などでは広く採用されている制度だったりします。
裁量労働制のメリットは「自身で時間をコントロールすれば自由な勤務が行えること」。デメリットは「仕事の割り振りによっては長時間勤務となってしまう」となります。
裁量労働制って誰が嬉しいの?
上記のようなメリット・デメリットがある裁量労働制ですが、元のニュースにあるようにきちんと運用されないと問題が生じます。
無理な仕事の割り振りをされれば、長時間勤務になるだけでなく、残業代も出ません。踏んだり蹴ったりですね。
この制度を有効活用できるのは以下の条件が必要と考えてます。
- 納期に関して決定権があること
- 時間拘束を受けない業務であること
- 仕事量の調整が可能であること
・・・この条件を満たすのって、比較的営業力のあるマネージャ層に限定されるんじゃあないかなって思うんですよねえ。
というのも、オッサンも裁量労働制の勤務形態で仕事してますが、自分が仕事を割り振られる側のプレイヤーだった時はまさにデメリットそのものの働き方だったのですが、プロマネとして仕事の割り振りを行うようになると、とたんにメリットを享受できる働き方になったんですよ。
自分が仕事を受ける側の場合、やっぱり納期や仕事量について調整の余地がなく、与えられた仕事を次々とこなそうとするウチ、長時間労働についついなっちゃうんですよね。
まあ、そんなこんなの経験をしたオッサンは、裁量労働制を支持する人っていうのは「ある程度権限や交渉力のあるマネージャ層の人間」「デザイナーなど自分で仕事を選ぶ専門職」が多数になるだろうって考えてました。
ところが、NHKの報道では70%近くの支持者がいるそうです。
んなにマネージャ層や専門職の人間がいるわけ無いはずですし。。。。おそらく、母集団に偏りがあるんじゃあないかなって気がします。
というのも、今回の調査は厚労省による「裁量労働制の対象を広げるかどうか、検討の参考にするため」行われた調査です。
つまり、結論としては「賛同者も多く、広く受け入れられているため拡大の方向で検討する」となることが予想されます。
元の調査が見つからなかったので推測の域を出ない話ですけど。。。
- 無作為調査だが、母集団が裁量労働制を採用したポジティブな企業に限っている
- 設問がどうとでもとれるような内容となった
なんて事があったりするかもしれませんね。
続報が気になります。
まとめ
なんだか色々書きましたが、裁量労働制は決してダメな制度ではないと思います。
要は使い方次第ですね。
ただ、無闇矢鱈に適応範囲を広げれば当然適応上問題となるところにまで広がる恐れがあります。
なので、この手の制度改正は多少慎重に行うぐらいでちょうどいいのかなって思います。
なお、タイトルはダジャレです。
以上
年収1000万稼げるサラリーマンがなぜ朝活をやらないのか
上記記事の続きです。
オッサンの周りにはサラリーマンの中でも年収1000万円超の高収入を得ている人が何人もいるのですが、朝活をやってません。
これ、サラリーマンとして成果を出すための目標と朝活がマッチしてないことが原因だったりします。
オッサンの周りの人間に特化で一般化しきれてない部分もある話ですけど、まあ話のネタとしてご参考まで。
2つの成果の出し方
オッサンが周囲の高収入者を見る限り、仕事のやり方はざっくりと以下の2分類へ分類できます。
- イノベータ型 ・・・ 常人離れした高い成果、付加価値を自身で生み出す人
- マネージャ型 ・・・ 成果を生み出す専門家を統率し、組織として高いレバレッジを生み出す人
イノベータ型の人は、自身の持つ高いスキルを元に、普通の人の2倍、3倍もの成果を生み出す人です。
例えば、「芸術家」「作家」「エコノミスト」などの人が該当。
マネージャ型の人は、普通の成果を生み出す人の活動を組織増幅させることで、例えば10人で10の成果を出すところ、20、30の成果を生み出せるようにする人です。
例えば、「コーチ」「リーダー」「プロマネ」なんかが該当。
いずれも、高い成果を生み出す人ですが、アプローチの方法が違うわけです。
※ココらへんの詳しい話はドラッカーのマネジメントでも読んでおいてくださいな。似たような話が確か書いてた記憶があります。
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成果を出すための時間の使い方の違い
で、上記の通り2通りの仕事を出す人がいることを記載しましたが、それぞれの成果に向かっての時間の使い方が違います。
イノベータ型の人は、成果を出すために自身の力を100%発揮できる時間をどれだけ使ったか、が勝負です。
ダラダラやっても成果は出ません。なので、自分の能力をフルに使える時間をいかに有効に使うか、というポイントを抑えて仕事をする必要があります。
ん?これってどっかで聞いたことあります。。。そう、朝活のメリットとされるフレーズです。単身で高成果を出す場合の時間の使い方としては有効な面があるのかなって思います。
これに対して、マネージャ型の人は、成果を出すためには集団を如何に有効に動かすか、がポイントです。
効率的な活動をするのは自分ではなく組織です。
なので、組織の無駄、非効率な部分を改善し、メンバーの底力を上げるよう教育を行う等、他者に働きかける活動が中心となります。
この様な組織を動かす活動って、タイミングによって緩急変化するのが常です。
例えば、オッサンの仕事の場合、仕事の頭とお尻はマネージャ層が忙しく、仕事の真ん中辺りではプログラマー層が忙しかったりします。真ん中辺りの時期はオッサン暇してたりします。
まあ、組織で動くとなれば当然組織内で動く人、動かない人が出てくることがありますので当然って言えば当然ですが。。。
パフォーマンスを出す時期にむらがあるので、忙しい時期は短期的に早朝から夜遅くまで仕事する、反面暇な時期はまったり過ごすなんてものありがちです。
それに、自身は暇でも他のメンバーと協調して活動しなければならないため、自分の動作だけ朝活で効率化出来ても、他のメンバーの動作に引き連られて終業時刻が変更となるなんてこともザラ。
つまり、組織での活動を主とする場合、リズミカルな生活を是とする朝活が効果を発揮しなくなるわけですね。
なので、組織で動くマネージャ型の人間は朝活を有効に使えない場面が多々発生します。
そんなんで、オッサンの周りの「マネージャ型」の高収入なサラリーマンは朝活をしてなかったりします。
サラリーマンでは「イノベータ型」の働き方は困難じゃあないか
さて、とまあ働き方により朝活が有効でなくなるって分析をしたわけですが、更にもう一步踏み込みます。
一般にサラリーマンとして仕事をする場合、「イノベータ型」よりも「マネージャ型」での高収入を得ることが多いのでは、と考えてます。
イノベータ型の場合、基本組織に頼らず独力で成果を出すため、あまり組織で活動するメリットがありません。なので、組織から離れて成果を出そうとする人が発生します。
※例えば、仕事をやめてブログで稼ごうとするプロブロガー、とか。。。
これに対し、マネージャ型の場合、組織での活動を前提とするため、サラリーマンとしての生き方にマッチしていると考えられます。
「イノベータ型」で活躍しようとしても、一握りの天才でなければ成果を出しているって言っても、大体は平均的な能力より2~3倍ぐらいなんてのはザラ。仮に組織が100人で活動する場合、その中の1人が仮に3倍成果を向上させても、2%向上にしかなりません。これに対し、「マネージャ型」の人間が生産性を向上させ、メンバー全員が効率的に活動できるようになった結果、一人ひとり5%の生産性向上すれば全体として5%生産性向上実現できたりします。個人で頑張った場合の2.5倍の成果です。これは大きい。
まあ、組織ってのがフツーの人が成果を出すのに効率的だからこそ、これだけの法人が存在するわけなんですけどね。
そういった背景もあり、高収入サラリーマンというカテゴリの中では必然的に「マネージャ型」の人が多いんだろうなと考えられます。
まとめ
つらつらと色々書きましたが、まとめれば
- 高収入を稼ぐ人は「イノベータ型」「マネージャ型」の生き方があった
- 「イノベータ型」では朝活は有効なものの、「マネージャ型」ではあまり効果を発揮しない
- 「サラリーマン」のカテゴリでは、一部を除き概ね「マネージャ型」の出世の仕方を選択することとなる
というわけです。
サラリーマンで朝活をやっている方は、今一度KPI(重要業績評価指標、どれだけ成果が上がったか)を今一度検証してみるといいんじゃあないですか。
実は、朝活を頑張るよりも、他の人の「昼活」や「夜活」などを効率的にすることのほうがよっぽど効果が高かったなんてオチになるかもしれませんよ。
ま、というわけでサラリーマンの方は朝活で成果を上げる!なんて過度の期待せず、組織の中で自分を活かすための最適な活動ってなんだろうかを考え、それに適した生活してみるのがいいんじゃないですかね。
以上
命を削ってまで「超朝型生活」から何が得られるのか?
最近、朝活を推奨されてるみたいですね。。。
ビジネス上、朝活が役立つ場面って限定的なので正直微妙だな~って思い見てましたが。。。まあ、こちらの指摘はまた別の機会に。
今回、ちょっと気になったのが、「3時間睡眠」を推奨していることです。
短眠は早死の始まり
オッサン、過去仕事がモウレツに忙しかった時、1年間ほど3時間睡眠で過ごしていた時期があります。
終電帰り~早朝出社を繰り返していたためにそんな状況だったのですが。。。見事に体調を崩してしまい、暴飲暴食の結果体重が20キロ近く増えてしまうといったひどい状況になってしまったことがあります。
一般に、睡眠時間が短くなると以下の様な症状が現れます。*1
- 心臓に負担がかかり、死亡率が増加する
- 不眠状態に近くなると鬱になるリスクが2倍近くまで上昇する
- 睡眠時間が短いほど、肥満になりやすくなる(オッサンの事例ですね)
特に、4時間以下の睡眠では死亡リスクが2倍以上に高まると指摘されてます。
成人の場合、一般的に死亡リスク・生活習慣病リスクが低いのは、睡眠時間7時間前後であると言われています。
Wikipediaでも言及されてますが、医学的に3時間睡眠と言った短眠を進める医学的な根拠はないようです。
オッサンも、医者に止められました。
まあ、若いからって無理は禁物です。以降、体調を崩さないよう睡眠時間は気にするようにしてます。
※と言っても5時間くらいしか眠れないので余り改善しているわけではないんですけど。。。
早死したい人、肥満になりたい人、鬱になりたい人を除いて無闇矢鱈に睡眠時間を削ることはオススメできません。
バイオリズムに沿った生活が一番
ただまあ、忙しい現代では少しでも睡眠時間を削ってでもいいから活動時間を得たいって気持ちもわかるんですよね。
また、長すぎる睡眠は体を蝕むなんて指摘もありますので、寝過ぎも問題です。
最近、オムロンから「ねむり時計」なんて商品が出てます。
寝ている人の体動を検知して、起きやすいタイミングで起こしてくれる時計なんですけど、ストレスなく起きることができるとのこと。
オムロン ねむり時間計 ホワイト HSL-001-W【ウェルネスリンク対応】
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ほしいな~。今よりもマシな生活が出来そう。。。
睡眠の質を上げて少しでも短い時間にしたいのなら、単純に3時間、みたいな時間切りで生活するのではなく、自分のバイオリズムに合わせて起床できるようなガジェットを利用したほうがいいんじゃあないかって思います。
まあ、無理せずに起きれるように工夫して、ストレスなく生活できる方がよっぽど健康的に価値のある生活がおくれるんじゃあないですかね。
まとめ
繰り返しになりますが、結局のところ3時間睡眠で体を壊したオッサンからすれば、元記事にあるようなことはやめたほうがいい、としか言いようがないです。
睡眠時間が短くなることは、医学的、統計的にも悪影響が出ているエビデンスがあります。
それを無視して安易にオススメなんて出来ません。
アサカツ!なんて響きの良い言葉を信じた結果、短眠によって体を壊すような人がいなければよいのですが。。。
まあ、たかだか数時間の時間を得るために、自分の命を天秤にかけるようなマネはせず、健康的な生活を送ってくださいね。
今回の記事は、増加した体重の分だけ思いが重いですよ。
以上
「子供の電車乗車」を「マナー問題」で語っているうちは問題解決する気がないのと同じ
【炎上】ホリエモン、新幹線で泣く子供に対し「舌打ちもしょうがない」「睡眠薬飲ませればいい」と発言 - NAVER まとめ
しばらく前に炎上していた件です。
いろいろな方が言及されてましたけど、モヤモヤが晴れなかったので自分の気持の整理のために書いときます。
マナー問題に終着して進歩できないニホンジン
上記の炎上案件の言及について、大体の人は
- ホリエモンは子供を持つ親の気持ちをわかってない。大人げない
- 子供のしつけが出来ない親が悪い。子連れで新幹線に乗るな。親の配慮が足りない。ベビーカーを電車で広げるな。
みたいな、マナー論争になってます。
個人的な気持ちをぶっちゃけると、どちらの「思い」もわかります。
というか、正解がない。
オッサンは子育て中なので、配慮をして欲しい気持ちは痛いほどわかります。
でも、子供の泣き声を狭い電車の中で聞かされたらたまらない、って気持ちもわかる。
小さい子供の場合、特に座席に座れなかったりすると抱っこではバランスを崩してしまいおぼつかない、なのでベビーカーに乗せたい。
でも、満員電車で混み合っている中で、ただでさえ肩触れ合うような狭い状況下でベビーカーのような場所を取る行為はやめて欲しい。
とまあ、双方の思いがあるわけです。
こんな状況下、答えなんて出るわけがない。
実際に、似たような話は毎年のように出てます。
一昨年は飛行機について、似たような話がありました。
全く改善してないんですね。。。
マナー論争にしてしまっている以上、多分今年も、来年も同じような論争は続くことでしょう。解決もせず、双方不快な思いをし続けると。
つまり、マナー論争という終着では解決の意図はない、と考えられます。
マナー論争から離れた解決案を考えてみる
となれば、この件は解決するためには何かしらの落とし所を制度で定めることが必要でしょう。
オッサンが考えるに、この問題は分離政策、がベストだと思います。
要は、普通客と子連れ客は極力分離した状態に置く、というわけです。
というわけで、ここはひとつ「子連れ世帯向けタクシーフリーパス」なんて配布したらいかがでしょう。要は、普通客は電車に、子連れ客はタクシーで移動ってわけです。
※新幹線で移動するような長距離の場合、タクシーだと辛い場面もありますが。。。まあ、多少は我慢ってことで。
実は、ベビーカーに関連した問題はいろいろあります。
ベビーカーだと階段を使っての昇り降りが非常に難しいなんて場面もあります。
なので、利用したい駅がエレベータがないと大変なことになります。そんなことを対策するため、以下の様な記事もあったり。
でも、そもそも駅を利用しなければこのような手助けは入りません。
タクシーで移動してしまえば楽ちんです。
子育て中は、子供の急な発熱などで車を使った移動がしばし必要となる場面があります。車を持つ余力のない若年夫婦にはタクシーを気軽に利用できることは心の支えになります。
他にもメリットはあり、過剰タクシー問題*1に対する減車ではない対策にもなります。
子育て世代に対する公共交通機関の補助は、フランスなんかでも取り入れられている少子化対策だったりします。マナー問題の改善だけでなく、少子化対策にもなりうるかと。
まあ、財源はどうするんだとか、赤の他人が利用できないようにするため、保険証と一体化する、悪用を防ぐため、子連れ利用でない場合は乗車拒否だけでなく厳しい罰則を設ける等、技術的な検討は必要かと思いますが一考の余地はあるかと思います。
まとめ
上記では、「タクシーフリーパス」なんて案を出してみましたが、解決できれば他の案でも何でもいいと思います。
重要な事は、今回の論争があるような事例について、問題解決を「マナーの問題」に矮小化しないこと。双方に「思い」や「気持ち」がある以上は、「マナーだから」で解決できるわけはないです。自分の常識、自分の考え、自分のマナーがあるわけなので。
毎度毎度の論争のループから少しでも解決できるように「俺マナー」から一步引いて双方が納得できる対策案を考えることが合理的ってもんじゃあないですかね。
※というのを政治家がきちんと危機感をもって考えないことが一番の問題のような。。。
彼らも「マナーの問題だから政治的に解決する必要なんてないんじゃね?」と思っているんじゃあないだろうかなあ。
以上
内定ゲットするための最も基本的な4つのコツ
「不採用の理由」なんてそもそも存在しないのかも - 脱社畜ブログ
昔、就職氷河期と呼ばれた時代に就職活動を行っていたのですが
その当時、都内で大手ベンダと呼ばれる会社はほとんど受け、現在の会社を決めるまでに受けた会社については全て内々定をいただくことができました。
※その後は全て面接辞退してしまいました。
その後、入社後は若手現場の担当者として、就職採用補佐なんかを
やったりしたのですけど、就活~採用を経てこうすれば内々定とれるんじゃね?
って法則が見えてきましたので、ちょっと書いてみようかなって思います。
就職活動で面接通過するためのコツ、それは
「その会社で仲間としてやっていけるか?」 を見せることです。
どういうことかというと。。。
採用担当側の立場からすると、せっかく採用した社員が辞めていくのってすっごく辛いんですよね。。。
セミナーやったり、面接やったり、部長まで引っ張り出したりと一人採用するためには膨大なコストがかかってます。
なので、如何にやめない社員を採用するか、がキーだったりします。
※ちなみに、世間で言われるブラック企業では逆だったりするので注意を。
ということは、「会社をやめずに仕事しますのアピール」こそが面接官にウケるポイントなわけですね。
では本題。何をアピールするか?
私の経験的には以下のようなアピールが有効でした
- 業務内容の理解
- 学習意欲
- 職場への適応
- +α
業務内容の理解(=志望理由)
一番の基本です。学生さんの採用で話し聞いたりすると、いまいち仕事って何やるの?をイメージ出来ない人が多いです。
(ただでさえSIerってのが一般にイメージわかりづらいのと、ウチがB2Bで色々やっているからかもしれないけど。。。)
辞めていった同僚を見ても、やめた理由の一番が自分のやりたいことができなかった、なのでこの点はかなり注意して見られます。
面接初期の段階でも上記理由のアンマッチで落とされる率は高いかなと思います。
私の場合、やりたい仕事ができる、むしろ趣味って言ってもいいほどとまで言ったことがあります。
※本心です。社畜の鑑ですね。。。
学習意欲
よく、大学時代に勉強したことは会社に入ってからは通用しないって言われてますよね。
まあ、半分本当で半分ウソって感じですけど。
正直、社会人になってから学んだ部分は大きいです。学生時代の知識では今の仕事はできないと思います。それなだけに、会社に入り続けても成長し続けるイメージを持ち続けることは重要です。
辞めていく理由としても、成長を実感できないってのはよくありますしね。
私の場合、今の会社の仕事は趣味みたいなもんなので、ほっといても勉強しますよって言ったことがあります。
※本心です。社畜の鑑ですね。。。
職場への適応
とにかく、職場の雰囲気に馴染めなくてはダメです。
どの会社もローカルルールはたくさんあります。
それがどんなに意味がなさそうでも、そのローカルルールで業務が回っているわけですので、むやみに捨てることはできません。
なので、会社の雰囲気に馴染める柔軟性が求められます。
辞めていく理由としても、会社の雰囲気が馴染めなかったってのはよくありますしね。
私の場合、とにかくOB訪問行きました。大御所、中堅、若手などなど、様々な人から話を聞いて、職場のイメージ作りに専念してました。やっぱり現場の声は具体的なイメージとなりますね。
※10人ぐらいにあったりしてました。このしつこさは社畜の鑑ですね
+α
今までの内容は、大体の会社に共通することです。
あとはその会社会社で重視しているファクトがあります。
(会社のキャッチコピーだったりしますね)
それに対してきっちり理解した上で、強い関心を持っている、ないしはアピールポイントを持っていることをきちんと説明できればよいかと思います。
これは会社によって違うので、セミナーで聞いたり、OB訪問で話を聞いたりするのが良いかなと思います。
中途半端な知識だと面接でボロが出ますので、ちゃんと理解して望むのが無難です。
もう一度言いますが、一番重要なことは「その会社で仲間としてやっていけるか?」 です。
就活ってよく言われるように「お見合い」です。
なので、一方的な横恋慕はダメです。お互いにマッチングしてこそ、幸せな就職となるわけですね。
時代によって、いろいろ変わる部分もあるので上記アピールポイントで
100%合格できるか、というとまた違うと思います。
ココらへんは時代に合わせて工夫するのが一番かなあと思います。
あと、ベンチャー企業や外資系などはまた違う点が見られるかと思います。
あくまで日本企業を受けた際の経験なので。
ざっくりだけどこんな感じで。
以上