2014年仕事納めの振り返り
今年の仕事の締めも無事終わったので、先日*1に引き続き、個人的な仕事のことについて振り返りをつらつらと。
仕事のこと
- あいも変わらずミッションクリティカルASPの保守開発
- 例年の目標通り、デスマ発生0件、費用超過なし。ノートラブル継続中。
- 基幹系システムは、忙しさは制度案件に左右されがち。今年もそこそこ発生したものの、先を読んだ設計にしておくことで回避。制度案件だと大体改修が必要な場所は決まっているので、先読みして「変更しやすい設計」を入れておくことは開発生産性を高めるためにも必要かな。
- 今年はチーム運営強化に力を入れていた年だった。。。属人情報の形式知化、およびそこから得られたノウハウの設計・開発への半自動的なフィードバック方法をずっと考え続けていたような気がする。
- seleniumには非常にお世話になった。
- ベネッセのセキュリティインシデントは結局のところセキュリティ運用強化として影響を及ぶこととなった。個人情報が流出されただけでなく仕事にも迷惑を書けてくれるとは。。。とはいえ、個人情報が流出したらまずいのはベネッセ以上なので諦め。
- オフショアにしばらく顔を出してない。マネージャとしては現場の状況をチェックすることも必要。来年は顔を出さないと。
- リファクタリングは継続テーマ。基幹系で使える強力なCOBOLのオブジェクト指向フレームワーク作れたら色々なところ(政治的なゴニョゴニョ含めて)でカネになるんじゃないか、と常々考えているのだけど。。。
- 若手教育は苦労する。若手だと案件経験が少なく、ミドルウェアやハードウェア方面の知識教育が都度必要となる。まあ、誰でも最初はそんなものなのだけど、最近の案件がどうもアプリ寄りに偏りがちでバランスよく育てられないのが悩み。
- プロジェクト運営などの本を読んだけど、一番良かったのはやっぱりPMBOK(第5版)。第4版を2~3年前に読んだきりだったけど、改訂版を読むと改めて知識の補強となる。応用事例を読むのも悪くないけど、基本を見直すのはもっと良いと思う
- 他にはシステム投資分析、雇用契約法関連を読んだ
まとめ
今年のブログの更新はこれで終わりにしようかと思います。
又来年も良い年になるように。
以上
プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(PMBOKガイド)第5版 (A Guide to the Project Management Body of Knowledge)
- 作者: Project Management Institute
- 出版社/メーカー: Project Management Inst
- 発売日: 2014/02/15
- メディア: ペーパーバック
- この商品を含むブログを見る